2013年入社

大石

Oishi

ディレクター
NHK総合
「えぇトコ」

何かものづくりがしたい!と思って飛び込んだテレビ業界。
最初は雑用ばかりで誰でもできる仕事が次々と降りてきました。もちろん忙しい毎日でしたが、雑用が多くて「ものづくりをしている!」と言った気持ちはなく、ただただ日々がめまぐるしく過ぎてく生活を送ることに疑問を思うこともありました。
しかし逆に捉えればテレビは誰でもできること、ということに気づきました。
この仕事に就く前はテレビは大変だから強靭な人じゃないとできないんじゃないかと不安を覚えた日もありました。
確かに忙しくて大変な日々ですが、私たちは特別な人ではなく、小さなことをコツコツとこなしていくのです。それが忙しい毎日になり、番組ができていくのです。

また、私は先輩に恵まれています。
担当している番組が違っても「今何してる?」と声をかけてくれる先輩がこの会社にはいます。大変な時、辛い時に声をかけてくれるのはとても嬉しくて、「もう少し頑張ろう」と思えるのです。だいたい同じ壁にぶつかるのでしょう。私も後輩に声をかけると昔同じように悩んでいたことを話してくれたことがありました。そういう時は「私もそうだったよ」と励まします。そうやって助け合っていける環境がここにはあると思います。

私は今、旅番組を担当しています。いろんな場所に行けたり、おいしいものを食べれたり、新発見が多くとても楽しいです。新しい人に出会うこと、初めての土地に行くこと、自分自身にとってとても刺激的です。自分の人生にとってとても良い影響を与えてくれる仕事だと思います。

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